シナモンAIは、オフィス家具業界のリーディングカンパニーである株式会社オカムラを引受先とする第三者割当増資を実施し、資本業務提携を締結しました。
これにより、オカムラのDX戦略を強化・推進するとともに、新たなビジネスやサービスの開発、さらに生成系AI関連領域業務の検討など広範な視野で、オフィス家具業界への新たな価値創出を目指してまいります。

　

◇ シナモンAI と オカムラの共創
この度の資本業務提携は、オカムラが掲げるDX戦略に基づく顧客の体験価値向上と業務の効率化などさまざまなDXの取り組みを、シナモンAIが提供する高度なAIソリューション（AIコンサルティング・AIプロダクト）で推進するものです。

具体的な取り組みの一例として、オカムラの業務プロセスの効率化を図る「業務のDX」の取り組みに、AI活用による積算作業効率化のプロジェクトがあります。プロジェクト内では、シナモンAIの画像認識技術を活用し、オフィスのレイアウト図面からデスクやチェア、キャビネットなどの什器を自動で認識する技術の検証を進めています。オカムラのDX戦略である社会・顧客の体験価値向上と新規ビジネスの創出を目指す「事業のDX」、業務プロセスの効率化と従業員の体験価値向上を図る「業務のDX」の実現に向けた取り組みの推進を図り、新たな価値創出を目指します。

■ オカムラ 取締役 専務執行役員　河野 直木のコメント：
この度はシナモンAI様とご一緒できることを大変うれしく思っております。
オカムラは、「人が活きる社会の実現」を目指して、クオリティの高い製品とサービスを社会に提供することで、企業価値のさらなる向上と社会課題の解決に取り組んでいます。
DX領域においては、当社のDX戦略に基づきお客様の体験価値向上と業務の効率化に向けた推進強化を図っております。その一環として以前より進めていた業務プロセス効率化の取り組みにて、シナモンAI様と協業しその高いAI技術力を知りました。
シナモンAI様の持つ高いAI技術力と新しい事業を生み出す力、オカムラの持つ働き方に関する知見を掛け合わせて、製品・サービスの高度化や新たなビジネスの創出といったさまざまな展開が生まれることを期待しています。この共創により、社会に向けた新しい働き方の創造を進めてまいります。

■ シナモンAI 代表取締役Co-CEO平野未来のコメント：
この度のオカムラ様との資本業務提携をとてもうれしく思います。
シナモンAIは、自社開発のAIエンジンと独自のAI戦略であるハーベストループを基盤に、国内大企業のDXを推進してまいりました。現在、AIが世界にもたらしているインパクトはすさまじく、新たなサービスが次々と生み出される中、あらためて企業が持つナレッジの価値とその活用に注目が集まっています。
私たちシナモンAIは、ナレッジ活用のための技術とノウハウを有しており、AIを活用した新たな事業を共創できることを楽しみにしています。また、今回のパートナーシップを通じた取り組みが、将来的には業界全体の働き方や生産性向上といった変革につながることを願っています。

■株式会社オカムラ概要
社    名： 株式会社オカムラ
ＵＲＬ： https://www.okamura.co.jp/
所在地： 神奈川県横浜市西区北幸1丁目4番1号 天理ビル19階
設　立： 1945年10月
代表者： 代表取締役 社長執行役員　中村 雅行

株式会社オカムラは、オフィス、教育・医療・研究・商業施設、物流センターなど、さまざまなシーンにおいて、  クオリティの高い製品とサービスを社会に提供することに努めています。「豊かな発想と確かな品質で、人が活きる環境づくりを通して、社会に貢献する。」をミッションとし、「人が活きる社会の実現」を目指しています。顧客のニーズを的確に捉えたクオリティの高い製品とサービスを社会に提供することに努め、企業価値のさらなる向上と社会課題の解決に取り組んでいます。