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製造業のDXを加速するMITA(ミータ)ソリューションのサービス開始
製造業のDXを加速するMITA(ミータ)ソリューションのサービス開始
DXによる技術情報の価値最大化を推進
技術データを収集し、デジタル化と構造化をすすめ、活用&蓄積のサイクルへ
※MITA(Manufacturing Information Technical Asset)
2023年2月28日より、日本の製造業界におけるDX推進を加速するために、複数のAIモデルのコンビネーションによってAI活用の効率と規模を拡大するソリューション、Manufacturing Information Technical Asset (以下、MITAソリューション) のサービス提供を、開始いたします。
不確実性の時代、国内製造業界にとって、個社毎に新たな競争優位性をいかに獲得するか、目下の課題のひとつといえます。こうした中で、これまで蓄積した「技術情報」を「資産化(活用し、必要なものを蓄積する)」することができれば、企業の魅力を社内で再確認できると共に、ナレッジの共有による技能伝承や業務の見直し、また現行サービスとのシナジーが生まれやすい開発を推進することが可能です。「技術情報」を可視化し、活用して蓄積し、価値を最大化するためにDX(Digital Transformation)は有益であり、シナモンAIはDX推進を加速させるMITAソリューションで製造業界を支援していきます。
MITAソリューション 資料をこちらよりダウンロードいただけます。
(URL https://go.cinnamon.ai/wp_mita_dl.html )
■MITAソリューションとは
技術情報の価値最大化においては、データに対する多角的なアプローチが不可欠です。MITAソリューションでは、情報を収集し、デジタル化したものを構造化して活用に繋げます。そして蓄積・活用のサイクルの実現に向けた「情報の資産化ループ」を生み出します。
■MITA活用モデルケース
製造業の工場内の点検報告書作成におけるモデルケース
【課題】
① 過去のデータが紙で管理されているなど、活用ができていない。
② 入力が手書きのためデータの蓄積に適していない。さらに情報量も少ない。
③ 属人的な管理であるため、人によって書き方やチェックポイントが違う。作業の効率化・品質の平準化がで
きていない。
【理想形】
1 AI-OCRの活用(デジタル化 / 構造化)
1.1 文字情報を読み取り、過去のデータを有効活用(検索・参照や分析に)
2 ASRの活用(収集 / デジタル化)
2.1 音声入力による入力作業の効率化・情報量が増加
3 NLPの活用(構造化 / 理解・活用)
3.1 特定の抽出や分類、固有表現抽出により、データの構造化を進めることでよりデータ活用の幅が拡大
3.2 過去データを基に注意すべきポイントのサジェストやレコメンドが可能
3.3 テキストマイニングで過去データからの傾向や対策を分析
■MITAに関わるプロダクトに関して ※今後、プロダクトを拡充予定です
Flax Scanner for Technical Documents / 技術文書向け AI-OCR(プロダクト名:Flax Scanner)
手書きの文書でも精度90%以上の実績を誇るAI-OCR「Flax Scanner」を製造業界向けにチューニングしたプロダクトです。その結果、難易度が高いといわれている仕様書、図面、マニュアル、事故・故障報告書などを含む、技術文書のデジタル化も実現します。
> 資料ダウンロードは以下から
https://cinnamon.ai/new-cinnamon/industry/manufacturing/flax-scanner-for-technical-document/
Incident AI / 過去のトラブル情報向けNLP(プロダクト名:Aurora Clipper)
工場やプラントにおける保全業務に対して、事故報告書やヒヤリハット、運転指示書など、多くの事故に関わるテキスト情報から、「Incident AI」が関連性の高い事故や、その原因・対策・結果などをサジェストし、また検索や報告書作成の分析ツールとしての利用が可能です。属人的な保全業務からの脱却を目指し、保安領域における総合保安力の向上を実現します。
> 資料ダウンロードは以下から
https://cinnamon.ai/new-cinnamon/industry/manufacturing/smartsecurityservice/
Rossa Voice / 製造業専用ASR(プロダクト名:Rossa Voice )
自社開発の音声認識エンジン「Rossa Voice」を製造業界専用に特化して学習させることで、専門用語や社内用語を高精度に認識します。更に情報量が多くなる将来、テキストの記録だけに頼るのではなく、声を用いた情報の資産化を行う事でよりデータドリブンな意思決定を支援します。
> 資料ダウンロードは以下から
https://cinnamon.ai/new-cinnamon/product/rossa-voice/
シナモンAI について、お問い合わせはこちらのフォームからお寄せください。
https://go.cinnamon.ai/inquiry.html