- 製造
高精度AI-OCRで請求書/注文書/納品書などの電子データ保存時の入力作業を省力化
- AI-OCR
ビジネス課題
請求書や注文書は取引先によってフォーマットや記載内容が異なるため、システムへの入力負荷が高い状況でした。また、請求書は請求金額の確認・合算作業に時間を要するほか、注文書は顧客フォーマットから自社の複雑なルールを元に変換が必要であるなど人的ミスも生じやすく、作業にノウハウやスキルが求められるといった課題がありました。ほかにも、従来のAI-OCRは座標定義やフォーマット定義が必要であるため、AI-OCRを活用できていませんでした。
導入ソリューション
Flax Scanner for Sales Document
ソリューションの特徴
- 取引先ごとにフォーマットが異なる非定型帳票を座標定義なしで読取可能
- 特化型AI-OCRモデルで読み取り精度90%以上を達成
- 独自開発の固定帳票用定義型AI-OCRと併用することでより高精度を実現
導入効果
さまざまな形式の請求書/注文書であっても、AI-OCRにより自社に必要な項目情報を自動抽出できるようになったことで、担当者は補足作業である確認・修正作業のみとなり、業務時間の削減につながりました。また、各社の独自ルールに合わせて自動データ化も可能で、業務が平準化され従業員エンゲージメントの向上や業務効率化につながりました。
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