news シナモンAIからのお知らせ

  • プレス

共同代表平野が日揮ホールディングスの社外取締役に就任

 当社代表取締役Co-CEO平野未来が、日揮ホールディングス株式会社(代表取締役会長CEO 佐藤雅之 以下、日揮ホールディングス)の社外取締役に、2024年2024年6月27日に就任したことをお知らせします。平野は今後、国内エンタープライズ企業へのAIソリューションの提供およびAIコンサルティングを軸としたDX推進、さらに起業家、経営者としての経験を活かし、日揮ホールディングスの社外取締役として活動してまいります。

 日揮ホールディングスは、1928年の創業以来、「エネルギーと環境の調和」の実現に向けたビジネスを展開してきました。現在は、パーパスを「人と地球の健やかな未来づくりに貢献する―Enhancing planetary health」と再定義し、エネルギートランジション、ヘルスケア・ライフサイエンス、高機能材、資源循環、産業・インフラの5つのビジネス領域でPlanetary healthの向上に貢献しています。

 この度、日揮ホールディングスの社外取締役に就任した平野は、同社が提唱するAIやIoTなどのデジタル技術を活用したビジネス改革「ITグランドプラン」のプロセス変革、大規模言語モデルや生成AI、RAGといった最新AI技術導入のアドバイザリーなど、日揮ホールディングスの持続的な成長やさらなる競争力強化に向けたDX推進に寄与してまいります。

■シナモンAI 代表取締役Co-CEO平野未来のコメント

 エネルギー・エンジニアリング事業をグローバルに展開する日揮ホールディングスのパーパス「Enhance planetary earth」に共鳴し、この度の社外取締役就任オファーをお引き受けすることにしました。人類最大の課題である気候変動に最前線で立ち向かう日揮ホールディングスとともに、人類最大の発明の一つであり弊社の生業であるAI関連の知見を活かし、大きな社会的インパクトを生み出す。この、大いなる挑戦に深く意義を感じております。
 また、まもなく創業100年をむかえる歴史ある同社が、「ITグランドプラン」を軸にビジネストランスフォームされようとしている中、持続的な成長を実現するためには、将来の成長エンジンであるAIをはじめとする最新テクノロジーを活用した新規事業を複数確立していくことが重要であるということも認識しています。この課題に対し、これまでの起業家・経営者としての経験、さらにシナモンAIの大規模言語モデルや生成AI関連の先進AI技術の導入やコンサルティング知見が、日揮ホールディングスの戦略策定や実行に貢献できると確信しています。

<プロフィール>
シリアル・アントレプレナー。2008年に東京大学大学院修了。レコメンデーションエンジン、複雑ネットワーク、クラスタリング等の研究に従事。2005年、2006年にIPA未踏ソフトウェア創造事業に2度採択。在学中にネイキッドテクノロジーを創業し、iOS/Android/ガラケーでアプリ開発できるミドルウェアを開発・運営。2011年に同社をmixiに売却。
 St.Gallen Symposium Leaders of Tomorrow、Forbes JAPAN「起業家ランキング2020」BEST 10、ウーマン・オブ・ザ・イヤー2019 イノベーティブ起業家賞、Veuve Clicquot Business Woman Award 2019 New Generation Awardなど、国内外の様々な賞を受賞。また、世界経済フォーラムが選出する世界に変化をもたらす40歳以下のヤング・グローバル・リーダーズの2022年度クラスに選ばれた。
 2020年より内閣官房IT戦略室本部員および内閣府税制調査会特別委員に就任。2021年には内閣府経済財政諮問会議専門委員、経済産業省新経済産業政策部会委員、内閣官房新しい資本主義実現会議有識者構成員に就任。2022年より経産省レジリエンス社会の実現に向けた産業政策研究会の座長に就任。
東京大学工学部アドバイザリーボード。三児の母。