ChatGPTをはじめとする生成系AI技術はAI利活用のあり方を根幹から変革しようとしており、保険業界もその例外ではありません。保険業界において大規模言語モデル (LLM)をどのように活用すべきなのか。多くの仕事が自動化され抜本的な業務効率化が起きるだろうという理想とは裏腹に、実際に導入しようとした時に立ちはだかる現実的な障害も見えてきています。 本質的な問いは「自動化は本当に必要なのか?」という点にあります。「コスト削減のためのコスト負担」という構造自体が矛盾を孕んでおり、まさにアクセルとブレーキを同時に踏んでいる状態であることが多くあります。この中で、いかに現実に即して、意義を明確化するか。その「意義の明確化」こそ、大規模言語モデル(LLM)により大きく拓けたブレイクスルーなのです。本ウェビナーでは、AI企業としての視点でAI・大規模言語モデル導入の理想と現実について解説します。
セミナーについて
About The Seminar
こんな方におすすめ
Recommended
- 保険業界でAI導入を検討されている皆様
- 保険業界における大規模言語モデルの活用にご興味をお持ちの皆様
プログラム
Program
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- ChatGPTが注目されるようになった背景
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- 大規模言語モデル導入の理想と現実
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- 保険業界での大規模言語モデル活用のユースケース
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- 大規模言語モデル活用に向けたシナモンAIの取組
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- 質疑応答
登壇者
Speaker
堀田 創
株式会社シナモン 代表取締役Co-CEO 慶應義塾大学大学院理工学研究科後期博士課程修了、工学博士。レコメンデーションエンジン、ニューラルネットワーク等の研究に従事。2005年、2006年にはIPA未踏ソフトウェア創造事業に2度採択された。2005年より株式会社シリウステクノロジーズに参画し、位置連動型広告配信システムAdLocalの開発を担当。在学中にネイキッドテクノロジーを創業。その後、AI-OCR・音声認識・自然言語処理(NLP)など、人工知能のビジネスソリューションを提供するAIベンチャー「シナモンAI」を共同創業、執行役員を務める。著書に『ダブルハーベスト──勝ち続ける仕組みをつくるAI時代の戦略デザイン』『チームが自然に生まれ変わる──「らしさ」を極めるリーダーシップ』がある。
大塚 洋平
株式会社シナモン 事業開発部保険業界担当マネージャー新卒で総合化学メーカーに入社し、データ分析を用いた新規技術・製品開発を担当。その後、2015年より市場調査系SaaSを運営するスタートアップ企業に事業開発として参画したのち、D2Cサービス向けのマーケティング支援企業を創業。シナモンAIへ事業開発として参画後は保険業界担当マネージャーを務める。保険・金融業界をメインに、シナモンの先端技術研究と業界ニーズ及び個別課題を組み合わせたビジネス活用を担当。
開催概要
Outline
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- 開催日
- 2023年10月4日(水)12:00-13:00
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- 場所
- オンライン
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- 視聴方法
- ZOOM ※ご視聴環境をご用意下さい。
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- 参加費
- 無料
お申し込みフォーム
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